- Yusuke Kashiwabara
その言葉、間違ってないけど正確でない!
インスタグラムのARでは審査をかけるのですが、その審査がなんとも気まぐれですごく振り回されております。
ここが審査基準に引っかかっていますよーと的を得ている時もあるのですが、なんのこっちゃな理由もよくあります。
あまり多くを語ってくれないので、なんとも理解するのに時間がかかりそう。
物語でよくありそうな、お嬢様に振り回される執事の気持ちで見守っている柏原です。
昨日質問力はチャンスにつながる!と書きましたがその続編です。
商品やプロダクト、コンテンツに対してどう思う?って聞かれることありますよね?
仕事であればプロの目線から見てどう思いますか?
だったり、同僚でも1人で考えて答えに迷った場合、答えることは多々あるかと思います。
その際にどうやって回答していますか?
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「とてもいいと思います!」
まあこれも一つの答えなのですが、これだけだとあまりこの人に聞いた意味ないですよね?
そんな回答に戸惑ったこと人生で経験したことあるのではないでしょうか?
あじけないのはわかってはいるけどそんなにいい返答がすぐに思いつかない!
そう思われる方もたくさんいるかと思います。
問われているプロダクトやコンテンツに対して物語で話すととてもいいかと思います。
「何が(誰が)」「何を(どう)して」「何に(どう)なったもの」(+おまけで「関係性」を入れると更によい。)
だからいいと思います!
みたいな。これが一番本質的なものです。話に正確性を増します。
もちろん別の主体でみたストーリーもあるかと思うのでそれも組み合わせると更に説得力が増します。
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たとえばAppleAirPodsProの場合
たとえばAppleのAirPodsProで例えるとこんな感じ。
「AppleがリリースしたAirPodsProはとてもいい!」
これだけで例えると、ふーんで会話は終わります。
ただここに、物語をのせて説明するとこんな感じ。
「AppleがリリースしたAirPodsProはイヤホンの常識を変えた。
今までのノイズキャンセリングのイヤホンといえば今まではサイズもとても大きく耳が疲れるのもであった。でもこれはサイズも小さく軽量で今までのコードレスイヤホンの重々しいイメージがまったくなくなったものだ。さらに外部音取り込みの機能もあり、イヤホンをつけて何かを聴きながら外の音をとりこむという機能付きだ!」
こう言われると伝わりやすいです。
知らない人でもそうなんだーと見方が少し変わるのではないでしょうか?
こういったかたちで物語と組み合わせてどう思うに対して説明できるととても性格なものになります。
つまり
「いいですね。」
というのは決して間違いではないですが、どこがいいのか勘違いされやすく、先ほどの例で言うと、ノイズキャンセリングがいいのか?外部音取り込みがいいのか?Appleだったらなんでもいいのか?と勘違いを生みやすいです。
そう!なので間違いではないのですが、正確ではないということなんですね。
ということで今回はその言葉、間違っているけど正確ではない!でした。
ではまたー!