- Yusuke Kashiwabara
ど正論で人は動くのか?
アップルARグラスの情報が出たり、LGがめちゃくちゃ軽量なARグラスを開発中?情報が出たりと、
まだまだ様々な動きがありそうな気がします。
Apple
https://wired.jp/2020/06/29/apple-glass-ar-rumors/
LG
https://www.gizmodo.jp/2020/07/lg-ultra-lightweight-ar-glass.html
まだまだ市場としては小さいですが、大きくなった時にはもう終わりです。
先行者利益なんていうのはもはや取れなくなってしまいます。
とはいえ、このAR自体の技術はかなり昔からあるものなので、プラットフォームができたので
自分もかなりのっかてる方だとは思いますw
どうも柏原です。
今日は、ど正論で人は動くのか?です。
正論って使われる時って周りの大体が流されている中、その状況に一番正しい少数派の意見だったり、すこし古くかちこちに固まった意見みたいな使われかたが多いです。
良くもあれば悪くもある意味合いでも使えそうです。
おーすごい!この人正論言うから正しいなー。
この人の言うこと聞こう!と言うことになったとしましょう。
ただこれって正論だからこの人の言うことを聞こう!と思っているのでしょうか?
喩えて話をしていきましょう。
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さんまの味と金額
キングコングの西野さんの話でこう言う話があります。
さんまの味と金額ですが、これは比例するわけでありません。
さんまは安い時の方が美味しかったりします。
さんまが安い時は海にたくさんプランクトンがいるってことなので、その分成長してたくさん数も育つけど
高い時はあまりプランクトンがいなくて大きく育たないんですね。
なので、やせ細って数も少なく、高額のさんまになります。
なので質が良ければ高いっていう比例関係にはないんです。
・・・という正論があったとします。
確かにそうだなーと感心するかもしれませんが、この時正論にゆれているのでしょうか?
おそらくそうではなく、気づかなかった!
そんなこと!という驚きに心が揺れてしまうのです。
高いからうまいだろ!という流されてきた概念にカツを入れられたような驚きで心が揺れるわけです。
なので正論で人は納得してるわけではないと言うことです。
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驚きとはつまり・・・
驚きで揺れたと言うことはその時に感じる感情が揺らされたと言うことです。
ですので、ここが一番この話の本質なのですが、感情を動かす。
と言うことが大事です。
確かに正論っぽくきこえるにしても、感情を動かせるものがないと人は動きません。
つまり、
喜び、悲しみ、怒り、驚き、嫌悪、恐怖。
ここに訴えかける話や行動ができることによって人を動かすことができます。
感情に訴えかける→行動を促すということになります。
行動を促すと言うことは売り上げを生むことができます。
ただ、一点だけ注意です!
こんなご時世なので、あまりに悲しみ、怒り、嫌悪、恐怖の感情に訴えかけようとすると、法的に裁かれますww。
これも一つの制約なので、喜び、驚きに訴えかけられるような行動を考えてみると、人の気持ちが動かせるかもしれません。
と言うことで今回は土正論で人は動くか?でした。
ではまたー!