- Yusuke Kashiwabara
ニュータイプとオールドタイプ
どうも柏原です。
GWは朝のジョギングとカフェラテにはまってます。
この自粛で意外と家にあったもので豊かな生活は送れるなーと思い、今まではなんだったんだ!とんでもなく無駄があったなーと痛感しております!
今日のお題はニュータイプとオールドタイプのお話です。
山口周さん、NEWTIPE -ニュータイプの時代- からここは共感できるなーというところを抜粋してまとめてみました!
このコロナによってこの二種類は顕著に見えてくるなーと思いました。
それぞれ身近な例えでN=ニュータイプとO=オールドタイプ二分けてみました。
柏原的なことばでまとめていうと
""令和だ!昭和の考えは一旦捨てろ"
ですw
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予測と構想
●今年はデニムが流行るよなー。→O
●デニムでこういうもの作りたいなー。→N
過去の経験からもそうおもいますが、予測ってどうでもいい時にしか当たりませんよねー。
あたっても蚊帳の外みたいな。
予測あたったことある!ってツッコミ入りそうですが、でもその時点で予測なので自分からはどうでもいい状態の位置にあると思うんですよね。
実際予測していることってネット調べるといろいろでてきたりするのでそこに価値はあまりないのかなーと思います。意味がないというのではないですが。。
ネット環境がなく、情報が少ない時代は価値は高かったと思います。大予言みたいなものも流行っていましたしね。
大体のかたがこれがくるみたいな状態で終わっているのではないでしょうか?
はい、僕もそうでしたw
ただ、今はそれをどう組み立てて実現する方法を考えるかの構想が重要なのではないかと思います。この構想をもとに未来に対して周りをひきずりこみながら運動する。
こういったタイプがニュータイプなのだと思います。
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グループの競争力
●みんなで売り上げ達成がんばるぞー!→O
●これはあなたにしかできない仕事だ!→N
目標金額や実績に頼っていると生産性は上がりません。グループとしての競争力を上げるためにはそれぞれに意味を持たせることが大事になるかと思います。
これは君にしかできない、これをやることにこういう意味があるんだ!といった感じです。
後輩を飲みに連れて行ってガス抜きする行為自体に意味はありません。そこでその後輩がいる意味を教えてあげることが大事なのです。
実際自分も体験としてこの重要性は感じました。すべてのケースに当てはまるわけではないですが、意味を与えると後輩の目は輝いて見えましたw
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ビジネスフォーカス
●これ流行ってる、みんなやってるにフォーカス→O
●これ誰もやってない、みたことないにフォーカス→N
弓矢の矢で例えると多数派におけるものの製品やサービスは矢の先が太く、市場に貫通しづらく、深く刺さりません。
一方でニッチなものの製品のサービスの矢の先が細く貫通力が高いです。
よくありがちなことでいうと、多数派におけるサービスで考えすぎたため、自分が欲しいと思う製品になっていなかった。。。
これもよくありますね。本では例えでマルニ木工のお話も出ていますが、ニュータイプ思考にフォーカスた途端にアップルに椅子が納入されるなどしております。
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まとめ
わたくしも昭和生まれなものですべてニュータイプな人間ではなかったですが、本をよんで改めて気づかされたことすごくありました。
オールドタイプとは問題を与えられるのを待ち、正解を出すのがオールドタイプ。
ニュータイプとは問題を探しだして、これはこうだー!というのがニュータイプ。
現代では大抵の機能は満たされて、大抵の問題は解決しているんですね。
どの部分が問題なのかという問題定義がとても大事なんだなと感じました!
こちらの本たいへんおもしろかったのでみなさんもよんでみてください!
ではまた!