- Yusuke Kashiwabara
今売れないと一生売れない
給料がいい悪いって結果「運」という記事をみて本当そうだなーと思います。
自分が後一年入社が遅かったら変わっていたでしょうし、1日仕事を先延ばしにしていても変わったでしょうし、
1秒でクライアントの質問に答えたから変わっているのでしょう。
こういうとどっちに転がるの?という質問が来そうですが、その質問している人は給料が低いことは何となく察しがつきます。
高くなる高くならないは別として運ということです。
どうも柏原です。
アーティストやクリエイターって昔は頑張っていればいつかは売れる!
みたいなものってどこか信じて生きているところありますよねー。
もちろん自分もそう思っていたりしたんですが、最近自分もクリエイターとしてやっていて思うのが、
いや、それは違うんじゃないか?と思いました。
ゴッホやピカソの時代はそれで、死んだら価値がつく。みたいなことはあったかもしれませんが、
今の情報化社会でいきている中で、死んだらもちろん価値はあがるかもしれないですが、
村上隆のような生きていて価値が高い人もいるわけです。
タイトルは自分への言い聞かせではあるのですが、大事にしなければいけないことを3つ紹介します!
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キャラをオープンに
いまの時代インターネットでなんでも調べられます。その中で全くなんの情報にも出てこないアーティストは
ほぼ売れないと言っても過言ではないかと思います。
これ何でかっていうとアーティストとして価値ががあるかはそれ以前の活動にもよりますが、今後の活動はとても重要です。
今までの実績がないとアーティストが作品作りをやめてしまう可能性が高いからです。
その人の作品に価値がつくかどうかっていうことは今後も作品が残せるかによって決まるものもあります。
なのでバンクシーのように顔を伏せることはありだと思いますが、そのアーティストのキャラクターとしていかにアーカイブを残せているかは
価値に直結、いやむしろそれが価値なのではないかと思います。
名前を伏せても顔を伏せてもなんでもいいですが、キャラクターは見え隠れするのではなく、見せ続けることが重要です。
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チャレンジしてる
よく昔の作品は見せたくないという方もいます。
この気持ちわかります。そんな恥ずかしいところ見せたくないという気持ち。
これわかるんですけど、ご飯を食べて、お酒を飲んだり、優雅にコーヒーを飲むひと時が欲しいのであればこのチャレンジしていることは
包み隠さず見せて言った方がいいかと思います。
村上隆も今でさえシンボリックなイラストがありますが、むかしは全然テイストが違いました。
これではダメだと思って変更したことは間違えないでしょう!
これができるアーティストは長続きします。
なのでチャレンジしてテイストを変えるということはとても重要なことです。
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今を感じるかどうか
この作品何となく好きだなーというものは作ってはいけません。
このなんとなくって、自分の気持ちにまっすぐだからいいことなんじゃないの?と思いますが、過去にどこかで見たものを
知らず知らずのうちに描写してしまっていることが多いのです。
時代を感じる作品はその時代のアーティストしか残せないものなのです。
ですので、時代を感じるものは他と似ていないものを感じることができるものなのです。
時代性とオリジナル性は絶対に必要なのです。
ということで今日は今売れないと一生れないでした!
はっ!仕事の電話が!売れてるかもw
ではまた!