- Yusuke Kashiwabara
理解と納得の差
今日は暑いですね。都内の最高気温は37度になるみたいです。
しかもこんな時に限って外出の予定があるっていう。。。
しかも真昼間っていう。。。
暑いと無駄に疲れるんですよね。
いく場所は歩いて15分の会社です。そんな近場なのに何を言っているんだ!
と怒られそうですが、嫌なもんは嫌だよ。ごうも柏原です。
今日は理解と納得の差です。
間違っちゃう人も結構多いのではないでしょうか?
理解というのはゴールではありません。
ここだけで話が終わってしまうと、ゴールにはより遠くなってしまいます。
この辺りを具体例を含めながら書いていこうと思います!
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理解で終わってしまう話
A「クライアントの幅を広げるために、今うちの会社には戦略が必要です!」
B「クライアントの幅を広げるために、今うちの会社には戦略が必要です!つきましては〇〇課長お話聞いてもらえる時間いただけますでしょうか?」
この2つでいうと断然Bの方が何をすべきかが明確で話が入ってきやすいです。
日本人は特に多いのではないのかもしれませんが、〇〇課長にお願いするなんて恐れ多いみたいな謎の遠慮が入り、Aの話し方で止めてしまい、
その話を受け止める人がいなくなり、少し浮遊して、シャボン玉のように消えていくことがよくあります。
伝える側は自分は一応伝えたよ!Aが必要ってことは!
みたいなことで得意げになっている人もたくさんいるかと思いますが、自分からするとこれでは現実になる確率はかなり低いなと思います。
おそらくAをした方がいいと思っている人は、大多数いて、みんなBまでの行動に結びつけれるひとはなかなか少数です。
なのにAを伝えたからと言って自分の仕事は全うした!という雰囲気を出すのは生産性もまったくないので意味がないことです。
聞き手がどういうことをすればいいか?という話の設計になっていないと次の一手はどんどん遅れてしまうということです。
この激動の世の中でこの一歩がおくれてしまうということは大変な出遅れとも言えます。
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わかる、なるほどは理解の言葉
ぼくもよくめんどくさいときに使っていましたが、わかる!なるほど!っていうのは納得している言葉ではありません。
理解できるなーの返答で使う言葉です。
先ほどのAの言葉で話でわかるなー、なるほどなーと思っていても、それをではこうしよう!という納得のことばに変えていかなければ
全くなにも前に進みません。
会議でこういう言葉が増えてくると危険信号です。
この相槌って聞いているように見えるので便利なんですごく使ってしましますが、
時に何も進まない状況を生み出す魔法の言葉で話が平行線になることもいいです。
多く出てきはじめたら、実際に物事が進んでるか客観的に見ることが必要です。
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どうすれば?
この場合どうすればいいのか?
ってところですが、納得してもらうにはどういうことが必要かを考えることが必要です。
「じゃーその戦略やってみよう!」
と上司を言わせるにはどういうことが必要か?を明確に伝える必要があります。
もしかすると、自分の部署だけでは納得ができないものかもしれません。
その場合是非上司から掛け合ってほしいと話をすることが、大切でしょう。
人は頼られると意外と嬉しいものなので、そこの遠慮は必要ないでしょう!
こういった形で、理解と納得は遠いようで近いようなものです。
少しの気遣いで全く変わってくることがあります。
ただ、相手に押し付けることとは違うので、あくまで一緒に頑張りましょう!
というスタイルは忘れないことです!
ということで、今日は理解と納得の差でした!
ではまたー!