- Yusuke Kashiwabara
自分のコンテンツだけ推すな!
日本には義理人情みたいな言葉がありますが、
この情報化社会においてどこまで有効なのかなーと思いました。
変な話、同じような会社はインターネットさえあればいくらでも探せます。
今までA社と取引があったとしても、情報網を使えば何10社も探すことが可能です。
昔はインターネットがなかったのでそれはできませんでしたが。
でも間違いなく思うのはクライアントと下請けという構図はどんどん崩れているなーと思います。
日頃から言ってますが、ここ最近はこのメイキングを売るということがとっても大事なことなので、一緒にコンテンツを作っているということが
大事です。何か一緒にできることありましたら連絡ください。どうも柏原です。
さて今日は自分のコンテンツだけ推すな!です。
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ライバルのことを隠す
自分の競合他社に対して、ひた隠す人がたまにいます。
そこの存在を知られてしますと仕事が取られるんじゃないか?
調べて発注されるんじゃないか?
と思うかと思いますが、そんなことはありません。
まず競合他社を推すということは意外と防御になったりもします。
例えば、自分がクライアントの立場になってみてください。
競合他社とのお互いたたえあえる関係があったとします。
これってクライアント目線からすると、この2社は仲がいいんだなー。
ということは情報も筒抜けかもしれないので
このライバル社に依頼は近すぎるからやめておこう!という心理になりませんか?
なのでライバル会社とバチバチにやることや、ライバル会社のことを隠すことしたとしてもなにも特にはなりません。
仮にそれでもライバル会社に頼む人がいたらとことんライバル会社のことを褒めてあげましょう。
そして、あらためて、自分の会社の強みを話す。これだけでめちゃくちゃ高感度上がると思いませんか?
自分であればライバルであろう人のことをこんなに褒めるなんてすごい寛容だなーとおもってしまいます。
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見てもらえる確率を低くしてる
自分が創作する人であればついつい自分の作品を推してしまいそうですが、
これだと自分の作品を見てもらう確率がとてつもなく低くなります。
例えばフォロワーで考えてみましょう。
あなたにとってライバルのような存在がいた場合に、その人のファンまで考えたことはありますか?
その人のファンっていわばあなたと同じようなことをしているライバルですから、
その人を褒めてあげると、ライバルのファンはもしかしたらこちらのファンにもなってくれる可能性があるんです。
これは双方に言えることで、お互いファンが増えるのだからどっちにとってもwinwinです。
そもそもファンにならなくても視聴率は上がります。
ライバルを推さないということであればその可能性をすてることなのでとんでもなくもったいないです。
ただ一つだけ注意があります。
ライバルを押す場合はライバルが持っていないスキルや推しを持っていることが大事です。
ライバルより武器が少ない状態で推してもダメです。
それなりの武器は装備して冒険に出かけましょう!
ということで今日は自分のコンテンツだけ推すなです。
ではまたー!