- Yusuke Kashiwabara
自由ではクリエイティブ思考は働かない!
こんにちは柏原です。
クリエイティブ思考って、センスが必要とか絵がうまくなくちゃダメなんでしょ?
手先が器用でないと!大変そう!そういうセンスないから。。
みたいに考えてしまうことありますよね?
そんなことはないんです。
クリエイティブって創造性、独創性とかいう意味なんですけど、これ自体はそれぞれの中にあります。なのでここを鍛えられるかどうかであって、もともと生まれ持った天性的なものではないんです。
僕は楽しめる手段!だと思ってます。
なので諦めずにこの筋力を鍛えていきましょう!
自由な思考って何にも縛られないから楽ー。みたいなイメージがあるのですが、逆に困惑することもあります。
例えばカウンターのお寿司屋さんの注文。
カウンターのお寿司屋さんはお客さんの食べたいものならなんでも握りますよ。っていう上級のもてなしスタイルなのに制約がないことによって、焦点が絞りにくくなってしまいます。結局はおすすめで!とか考えることを放棄したり、
自分は何が食べたいんだ?食べる順番はこれでいいのか?などと色々と考えすぎてさらに困惑してしまいます。
一方回転寿司みたいにメニューがあるところですと注文簡単に決めてしまえます。
慣れた人だとこの順番で食べると最高なんだよ!みたいなオリジナルな食べ方を思考する人も出てきたりします。王道の食べ方とはずれているかと思うのですが、これはもはやクリエイティブ思考なのです!
仕事でも同じです。
上司や先輩になんでも相談してもいいよ!と言われると何を相談したらいいか分からなくなることってよくないですかね?なんか相談したいことはあるけど何って言われるとちょっと今は・・・みたいなこと。
これは質問の内容は自由ですよーとしてあるのですが、質問の範囲がわからないため戸惑ってしまいます。先程のカウンターのお寿司屋さん論と同じです。
逆に上司や先輩にこう言われたらどうでしょう?
そういえばこないだの仕事で進めていたあの仕事、順調に進んでる?
こう聞かれるだけで相談したい内容がかなり絞られる気がします。
これはその上司や先輩が制約を作っているため答えやすくなっています。
なので制約があるとクリエイティブ思考を利用しやすいんです。
例えばこんなデザインにしたいとかこんなものつくりたいみたいなものがなく、なんか面白いもの作りたい。。みたいな仕事の依頼があったとします(実は結構ある)。
こういった場合は、逆に制約を考えてあげると凄く考えやすくなります。わかりやすい内容で言うと、この金額の中でやる!いつまでにやる!こんなことはしない!こう言う要素を入れる!みたいなことを決めて、チーム内でこれは絶対約束にしてしまうわけです。
そうする事によって共通の思考でチームが動くことができます。
まとめると、
自由なお題は制約を考えて、制約があるものは少し崩して考えると、クリエイティブの思考が働きやすいです。しかも考えが鋭くなります!
皆さんも一緒にクリエイティブ思考を鍛えましょう!
ではまた!