- Yusuke Kashiwabara
自社製品は宣伝しない
皆さんCBDってご存知ですか?大麻植物に含まれる有効成分のうちの一つのカンナビノイド成分です。
CBDは最も薬理効果を期待されている非精神活性化合物で、
簡単にいうとリラックス効果が期待できる成分となります。
不眠症や偏頭痛にも効果があり、癲癇が止まった子供もいるみたいです。
CBDは大麻成分のうち約40%を占めると言われており、日本でも合法で使用が認められています。
現在CBDのグミやスムージーなどが続々と出てきました。吉祥寺あたりではスムージーをUber eatsで運んでくれるそう!
大麻草(マリファナ)というと違法薬物であったり、
いわゆるハイ状態になったり幻覚をみたりするのではないかというイメージがあるかもしれませんが、
一般的に大麻の作用として知られる成分はTHC(テトラヒドロカンナビノール)です。
THCは日本では厳しい法律が定められているので所持しちゃだめです!
大麻と聞くと驚くかもしれないですが、実は皆さんも普段口にしているんです。
七味にもタネは使われてるので成分表記見てみるとわかるかと思います。
スムージーなんかは日本でも流行りそうですよねー、ビジネスとしても流行りそうな気がします。どうも柏原です。
今日は自社製品は宣伝しないです。
それでやっていきましょう!
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周りを勝たせる
自分はイベント・ディスプレイの仕事やARつまり、商用のコンテンツを作っているのですが、
最近ようやくこのことに気づきました。
自社の製品は宣伝しちゃダメなんです。
自社の製品宣伝しなかったら売れないじゃん!ってなるかと思いますが、
そんなことはありません。
大体は細かくいうと自社の製品じゃないものってありますよね。
素材そのものだったりが海外で作られていたり、地方の職人さんが作っていたり、
その部分は自社じゃないので推してもいいのですが、自分で作ったものを推すのはただの自慢にしかなりません。
例えば、シェフがこの料理おいしいでしょー!って出してくるより、
この素材、こういうところでこういう農家さんが作っていて、とても美味しいんですよー。
みたいな話で進められるとこの方は農家の方の思いも共感してこの料理を作っているんだー。と感心に変わります。
最初の意見だと何だこの自慢げなシェフは!としかなりません。
なので、そう言った意味で宣伝をする際は自社の製品をこれは他にないんだぞ、
こんな機能どこの会社にもないんだからな。みたいな広告でなく、
そう言った生産者やまたはお客さんを勝たせてあげる宣伝をしなければならないわけです。
お客さんのニーズと、生産者の思いを調理しただけなんですよね。
っていうスタンスです。
周りを勝たせることから何事も始めることがとても大事です。
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先が見えてくる
一旦周りを勝たせてあげるとどこかで絶対に自分に回ってきます。
必ず勝たせてもらえるところで勝ちに行くのです。
価値というのはもぎとりに行く物ではなく、相手を勝たせることによって自然とこっちに歩み寄ってくるものなんです。
もし現在進行中の宣伝しているものを見て振り返ってみてください。
自社のここが売り!みたいなワードは確実にいらないので切り捨ててしまい、お客様に気づかせてもらった。
やパートナー会社のここがすごい!
みたいなことで周りを勝たせてあげる戦略にすることによって必ずいつか勝たせてもらえる時が来るかと思います。
逆に周りを勝たせない戦略をしないと一生自分たちは勝てないということです。
もし勝っているという方がいたら教えて欲しいくらいです。
そう言った場合は大概まぐれかと思います。
ということで今日は自社製品の宣伝はしないでした!
ではまたー!